「マラソン」

今日はサンディが居ないので朝映画「マラソン」を仕事が終わってから観に行く事に決定!
まずは上映館の場所と時間の確認…。候補は梅田のブルク7と京都のイオンシネマ。どちらにしても上映開始時間が同じなんです。余裕でいけるのは多分梅田なんだけど、映画観終わって家に近いのは断然イオンシネマで、どうしようかまよったんだけど、今回はイオンシネマに挑戦してみる事にしました。
ギリギリだけど何とか無事に予告編で劇場に入ることが出来たよ(ホッ)
館内は少なかった隣に複数名のご高齢の女性方が観ていました。この人たちは何を基準にこの作品を観に来たんだろう?なんて思いながらも本編が始まっちゃいました。
いやぁ、いい作品だったよ〜。
チョ・スンウさんの演技は自閉症の特徴や性質を捉えていたと私は思います。
だって、自分とよく似た部分があって、可笑しかったんですよ。
ただ、私の場合、知的に問題がない分、大なり小なり常同行動を押さえる事出来る(でも良く観察するとモロわかるんすけどね)ので友人などといる場合はわからないけど、1人や家族ととなると関係無いですから時々サンディにも「なにしてるねん」などといわれることも多々あります(爆)
何が普通の人と違うのかと聞かれたら多分、感情の表現が違うと言うことかもしれません。
あと、相手との心の距離感(肉体的な距離感ではなくて感情など内面的な)を取る事が難しいのです。
例えば、よく言うことが「普通の人は1知ると10を知る」と言うけど自閉症の場合は「1知ると1だけ知る」だけなんです。それも本当に1=1なのか理解するのも大変だったりします。それを選別する事自体とても労力を使います。
でも。普通の人では理解出来ない事を容易く理解することも出来たりと言う事もあります。そのアンバランスさが結局理解をしてもらうことが難しいと言うことになってしまうんです。
是非皆さんも「マラソン」観てくださいね〜

そう言えば、先週のカウンセリングの時にカウンセラーにノベライズ本を渡して読んだ感想を次回聞かないといけないんだわ〜。主人公と私の共通点を読んで見つけると言うことでね。カウンセラーは「わかるかなぁ〜読むのに時間がかかるかもしれない(汗)」と言っていたけどね(笑)