「走れ、ヒョンジン」

今日、サンディを迎えに夕方久し振りに新大阪へ。
時間がたっぷりあるので本屋さんで以前から探していたけど近所の本屋さんで見つからなかった「走れ、ヒョンジン」をようやく見つけて買う事が出来ました。

走れ、ヒョンジン!

走れ、ヒョンジン!

マラソン (幻冬舎文庫)

マラソン (幻冬舎文庫)

この本は韓国の自閉症の青年とお母さんの自伝でこれを基に映画「マラソン」が出来ました。この本の翻訳は拉致被害者蓮池薫さんです。映画を観ていない人も、既にご覧になった人も、自閉症児をお持ちの親御さんたちにも是非1度読んでいただきたい1冊です。

  • 追記

本文の中で著者である朴美景(パク・ミギョン)さんはヒョンジンの為に参考にした本が日本の自閉症関連の翻訳本「自閉児のための生活体育」を読んだりしたそうです。

自閉児のための生活体育―武蔵野東学園幼小一貫指導記録

自閉児のための生活体育―武蔵野東学園幼小一貫指導記録

なかなか日本も捨てたもんでは無いですよね。大事なことは沢山ある情報の中でその人それぞれにあった教育方法や実践方法をちゃんと選択する力を身につけることなんでしょうね。上を見ればきりがないけど、限られた中でもきっと自分にとって有効な何かがきっと見つけられると思いますがそれを現実の物として受け入れることが出来るかどうかも結局本人次第なんですよね