アジアを荒らす熱い雨ー12/8時事ジャーナルより

この穏やかなまなざしがねぇ〜♪


いつもお世話になっている某所にて12/8の時事ジャーナルの記事をkazuさんという方が丁寧に日本語で翻訳してくださった記事を紹介してくださり、とても素晴らしい内容なので沢山の人に読んでいただきたくここで紹介させていただきます。(長文です
記事の出所は2005年12月8日の時事ジャーナルです。

<アジアを荒らす熱い雨>

アレクサンダー大王の東方遠征がそうだったのだろうか?
2005年,アジアでピが広げた活躍はすごかった。
去る1月ソウルを始まり釜山,東京(アンコール1回),大阪,香港,北京を回って来る12月30日タイベイで仕上げされる彼の<レイニーデー>コンサートは破竹の勢いで売り切れ行列を記録して15万名以上の観客を集めるようだ。

今年60億ウォンを超える海外売上げを達したピはBoAとベ・ヨンジュンを引き継ぐ最高韓流スターに浮かび上がっている。

2002年4月にデビューしたことを勘案する時,ピのこんな成就はまぶしい。ドラマ<フルハウス>の成功で彼は俳優としても立地を固く構築した。
去る11月に開かれた2005国際放送映像見本市(BCWW)で韓流ドラマバイヤーを対象にした現場の調査結果,ピはベ・ヨンジュンに引き続き一番好む男子タレントに選ばれた(<時事ジャーナル>第840号参照)。<時事ジャーナル>は各分野の専門家たちとともにピが既存韓流スターと何が違ってこれからどんな可能性を持っているのか調べた(88~91ページの記事参照)。

ピはよくベ・ヨンジュンを引き継ぐ次世代韓流スターとして言われている。ベ・ヨンジュンは效果的なイメージ管理で<冬のソナタ>の成功を自分のスター性を高めるのに十分活用した。

ピも徹底的なイメージ管理でドラマとコンサートの成功を效果的に活用している。特に歌手でデビューしたぴは演技者以外には活動しないベ・ヨンジュンと違いマルチエンターテイナーに活躍できる。そして何よりも万二十三歳の彼は若いからこれから長い間全盛期を続くことができる.

ピと比べてBoAもやはり歌手にだけ活動するというハンディキャップを持っている。ところでこれよりもっと重要なピとBoAの根本的の差がある。
BoAは日本現地企画社の手を借りて現地化戦略を広げて成功したが,ピは韓国での活動を日本で確張することで成功したというのだ。BoAの音楽はJ-POPに含まれるがピは違う。
国内コンサートの舞台をそのまま再現して韓国スタッフが一緒に通うピの公演は国内エンターテイメント力量が日本と比べることができるくらい成長したことを象徴的に見せてくれる。

韓流スターとしてピはBoAとベ・ヨンジュンとは違う意味を持っている。韓流スターとしてBoAの意味はアジア大衆文化の牙城である日本でも韓国スターが認められることができるという可能性を見せてくれたことだった。
BoAは韓国大衆文化の深い日本コンプレックスを乗り越えるようにしてくれた。
ベ・ヨンジュンは韓流スターの位相を高めるのに寄与した。日本の中年の市場を新たにつくりながら彼は日本スターよりも韓流スターがもっと高い位相を占めることができるようにしてくれた。
その後韓流4大天王とチェ・ジウが日本スターをしのぐ位相を占めるようになった。

しかしBoAとベ・ヨンジュンのこんな成就は日本列島に限られているものだった。日本列島を脱すれば彼らの人気に対する体感温度は早く低くなる。
でもピは日本を脱してアジア全体を影響力の中に持っている。アジアスターとしてピは以前の韓流スターたちにはできない事をやりこなしている。
それはアジア市場を一つで縛ることだ。彼は <レイニーデー> ツアー公演を通じてアジア市場を一つの市場でまとめている。

市場を統合した效果はリアルタイムの収益で実現された。
今までの韓流スターは人気をあつめる時点と収益を実現する時点に間が存在した.JYPエンターテイメントのチョンウック理事は “韓流スターとしてピの特徴は人気と収益がリアルタイムに具現されるというのだ。
今年ピが国内と海外であげた収益の割合は6:4ぐらいだ。ピが所属している企画社では来年この数値が逆戦されると予想している”と言った。

ピのまた他の特徴は世代統合型の韓流スターという点だ.一応ドラマを通じて普遍的な人気をあつめた後,コンサートを通じて爆発的な人気を得るのがピの段階別人気を占める方案だ.また彼はスターとして‘魅力的な反抗児’と‘可愛いマッチョ’のイメージを見せてくれながらも実生活で極めて模範的な姿を見せてくれるから幅広いファン層を確保している。 <レイニーデー> 国内初演の時の観客の平均年は34.7歳だった。こんな現象は日本でも現われている。

韓流スターとしてピの最大の意味はワールドスターに一番近接していることだ。彼の音楽的師匠である歌手パク・ジンヨンはもうプロデューサーとしてアメリカ市場に進出している。
彼は東西洋大衆音楽の仮橋役目をしたいと‘ブリッジエンターテイメント’という会社をアメリカに作って,始めのスターとしてピを思っている。
何回試みがあったが状況がよくなかったんであきらめたが, 間も無くアメリカの主流の舞台に立つ日が来ると予想される。ピの音楽がアメリカ音楽市場を占領した黒人音楽の部類に属するということもワールドスター1号に思われる理由だ。

スターとしてピの目立つところはアイドルスターの皮を自ら破って出たということだ。自分の演出力にすぐれた彼は自ら自分自身を作って行っている。
一時ピはパク・ジンヨンの陰を脱することができなかった。パク・ジンヨンよりすぐれた外見を元にパク・ジンヨンの手を借りてスターになったというのだ。
しかしこれからピはそんな非難から脱している。ピを見つけたパク・ジンヨンまでも‘これからピを作ることはピ自身だ’と認めるほどになった.

舞台の上でピのカリスマは他の追従を許さない。彼のカリスマは他の歌手のそれとコードが違う。ほとんどの歌手が‘好感と共感’というコードでファンに近付く一方, 彼はファンと距離を持って‘緊張と圧倒’でファンをつかむ。
彼のカリスマは舞台に対する執着の産物だ。中国と東南アジアのプロモーションを代行しているDRミュージックのユン・ドンリョン代表は“舞台の上では歌手だが舞台の下でピは演出者、振付師、照明監督、音楽監督だ。

まだ二十三歳だがピは自ら自分の位相を作れるし守れる。大衆音楽の評論家カン・ミョンソクさんは“ピにはトップスターという職業が似合う。
彼は自分の仕事にすべてのものをかけてその事をする瞬間だけは自分が最高になれるという自信を持っている”と言った。
最近ピはCNNとのインタビューを無難に支払ったこと以上に、それを自分に対する好感の形成によく活用した。

その間国内市場でピは企業のマーケティングとウィンウィンして来た。彼の人気は市場でそのままマーケティングのパワーに繋がっている。
SKテレコムとビタ500がピをモデルにして市場の支配者の位置を守ることができた。アジアツアーの成功以来彼は各国で巨額のモデル提議を受けている。
ファッションアイコンである彼が新たにつくるファッションビューティー産業の派生效果も関心を集めている。ファッション専門家たちはピがファッションビューティー産業で韓流の付加価値を確張すると期待している。

二十三歳のピには無限な可能性が開かれている。
まだ彼は映画に出演しなかった。映画で彼が見せるカード(魅力)がどれなのか多くの芸能界関係者たちが関心を持って見守っている。ピのアメリカ進出はそんなに遠いではない将来に実現できるように見える。パク・ジンヨンさんは “アメリカアルバム市場関係者たちと歌手たちがピを見て感嘆している。
成功を確信する”と言った。ピがアメリカ本土に進出する瞬間,アジアを征腹した韓流はまた新しい歴史を書くようになるでしょう。

  • 時事ジャーナル sisapress.com, 無断転載及び再配布禁止 -ゴゼヨル記者

なんだか、いつもこのような記事を読むだびに「この人は本当に凄いんだなぁ」と思う反面、それを自分の実感としてまだまだ実感が沸いてこないというとても不思議な感覚でいます。

自分は彼が好きだから他のマスコミの記事なんかに単に踊らされているだけなのかも?他の人から見たら「単なるミーハー」「恋は盲目」的なのか?と自分自身考える事も多多あるけれど、やっぱり世界は彼を必要としているし実際にアジアで彼は本当に愛されている存在なのも事実なんだなと自分自身に言い聞かせながら、そして彼が望む今後をこれからもずっと応援していきたいと思うし、もっと自慢してもいいかな?(周囲は迷惑だろうけど)とおもう記事でした。

翻訳記事を掲載するに当たって快くご了承してくださったkazuさんには本当に感謝いたします。