脳神経網形成の関連遺伝子が異常=自閉症の早期診断期待−理研と都立病院

 脳の発達障害と考えられる自閉症は、脳神経ネットワークの形成に重要な役割を果たす物質の分泌を促進する遺伝子の異常が一因であることが分かった。理化学研究所と東京都立梅ケ丘病院の研究チームが25日までに、米医学誌ジャーナル・オブ・クリニカル・インベスティゲーションの電子版に発表した。

自閉症は3歳ごろまでに発症し、対人関係の障害や関心対象の狭さ、同じ行動の反復などが特徴。この遺伝子「CADPS2」に異常があるかないか、早期に調べて診断できれば、教育などによる症状の改善効果が高まると期待される。 

3歳頃までに発症しというのはチョッと信憑性が(現在1歳検診でも自閉症の診断は出来るらしいので、ただし今の日本ではまだ難しいのかもしれないけれど)どうなのかな?と思うけど(単なる書いた記者の知識不足なのかもしれないしね)

という事は遺伝子検査でその遺伝子に異常があるかどうかわかるという事なのかな?そうなれば年齢関係なくその遺伝子検査をすれば自閉症かどうなのかわかるという事ですよね。

まぁ、検査費や詳しく判断できる医師がどの程度いるか、検査できる病院がどのくらいあるのかという事が問題ですよね。