松ケン改め“松ゲバ”…

mayfung2008-12-03


ようやく公式に出てきました(笑)

日テレ系「銭ゲバ」で金の亡者に 俳優の松山ケンイチ(23)が来年1月スタートの日テレ系連続ドラマ「銭ゲバ」(土曜・後9時)に主演することが2日、分かった。1970年に発表され、若者の間で大きな支持を得た同名漫画をドラマ化する作品。金に異常な執着心を燃やす主人公を演じる松山は「答えのないところに、しっかり向き合っていきたいと思います」と語っている。


 若いながらも「カメレオン俳優」の異名を証明するように、作品ごとに新しい顔を見せてきた松山が再び新しい挑戦を開始する。


 「銭ゲバ」は、全共闘運動が終わりを迎える1970年に「週刊少年サンデー」で連載が始まり、若者から支持を得るとともに様々な論争を巻き起こした漫画家・ジョージ秋山氏の同名コミックをドラマ化する作品。


 少年時代に貧困のために母を亡くしたことから、極度の拝金主義者「銭ゲバ」となった青年・蒲郡風太郎の物語だ。金まみれの世界を生き抜くサバイバル活劇でありながら「幸福とは何か」と問うエンターテインメント作品でもある。1970年から現代に設定を移すドラマ版の脚本は「若者のすべて」「ちゅらさん」を手掛けた岡田惠和(よしかず)氏(49)が担当する。


 昨年の同局系「セクシーボイスアンドロボ」以来2度目の連続ドラマ主演となる松ケンは「蒲郡風太郎はダイヤモンドみたいなキャラクター。周りとの関係の中で様々な輝きを見せます。風太郎は自分の輝きが分かっていない。僕も僕だけの輝きは分からない。答えのないところに、しっかり向き合っていきたいと思います」と語っている。


 松ケンを起用した河野英裕プロデューサーは「松山ケンイチという役者は存在自体がファンタジー。彼が動いたりしゃべったりするだけで、その空間は特殊なものになる。彼が究極のキャラクターを演じ、金にほんろうされる現実の世界に降り立ってもらったら、ファンタジックかつリアルな世界観を持ったドラマになると思いました」と期待を寄せている。収録は今月中旬に始まる。

今月の中頃から撮影開始ということは撮影中の映画「ナクシタキオク」と重なっちゃうと思うんだけど大丈夫なのかな?役作りに影響しなければいいんだけど…(起用じゃないから複数の役を演じ分けるのは難しいと思うだけに…)


原作はかなりダークで救いようのない主人公のようだけど、それをドラマとしてどう完結するんだろう?他の作品と比べても決して視聴率が取れそうな作品ではないかもしれないけれど、とってもメッセージ性も強いし、ファンも製作者たちも彼にこんな役をしてほしいと思うような役なのは確かで(変なファンたちでしょ?)


漫画での主人公は容姿も悪いんだけどそれはあまり気にしなくていいんじゃないかな?きっと松ゲバ(笑)が出てきたら違和感を感じない姿で現れてくれると思う。


ただ、この撮影の時に松ゲバに会いたくはないね(殺気だってそうで怖い…)番宣に回るんだろうか?なんだか怖いよぉ〜(ーー;)


でも、ただの鬼畜のような風太郎に終わらせないのが松ケンだから、99%どうしようもなく、救いようのない人間だったとしても、残りの1%の人間らしさをきっと表現してくれることでしょう。風太郎の苦しみや憎しみや哀しみをどう表現してくれるのか本当に楽しみだし、こんな役が出来るのも彼しかいないかも?(笑)