おかあはんとディナーへ

数日前におかあはんから電話がかかってきて「年末に話してたショールができたから時間がある時取りにおいで」と言われたので、「ほいだら行くわ」という話をしていて「ほいだら、その時一緒にご飯でも食べに行こうか」ということになったらサンディが「あれ使ってきたらええねん」って。

あれっていうのはANAのホテルで使用できるディナー券3万円分。期限が3月末日までや堺新津勝かわなと言いながら、なかなか「じゃあ」と重い腰が上がらないんだなぁ〜。

ということで、私の独断と偏見で京都のANAホテルのレストランの中で私がチョイスしたのが中国料理「花梨」。一応電話で事前に予約をしましたがメニューは2月から新メニューもあるということなので当日に決めるということで…。

仕事終わっておかあはんの家に行って「今日はな、ホテルでディナーやねん」というと「え！お母ちゃん、サンダル履きやし…こんな恰好でええんかいなぁ〜そんなところでご飯食べたことないわ」とか言いながら「そんなこと気にせんでええって、大丈夫やって」と言いながら無事到着。

花梨

今日食べたコースは…龍 鳳 ・・・\ 11,000
・特選冷菜の盛り合わせ
・ふかひれの姿煮込み
・北京ダックと揚げ物
・活鮑と小カブの葛煮
・車海老と帆立貝柱のＸＯ醤炒め
・牛フィレ肉のステーキ 花梨風
・蟹肉入りレタスチャーハン
・デザート（メロン・杏仁豆腐）

色々おかあはんと楽しくおしゃべりしながらおいしい料理を食べて…
「お母ちゃん、てっきり中華っていうから餃子とビールと思ってたんやけど…（笑）」なんぞいいながら、フカヒレを食べて「…思ったほど美味しいという感じじゃないな」とか海老が出たら大喜びしたり、前菜に出てきたスモークした帆立を食べて「これホンマにホタテか…」こればかり言っていた（笑）

アワビが出てきてこれまた喜び給仕の人に色々話しかけて、嫌な顔一つぜずおかあはんの話を根気よく聞いて話をしてくれるのにも感激したし、この鮑のみぞれ（かぶらなんだけど）ユズの香りと味がすごく良かった。

ステーキの上にはフォアグラが乗っていて私は苦手なのでおかあはんにあげた（笑）この日だけでもフカヒレ、北京ダック（1切れだけど）そしてアワビとフォグラでなんてぜいたくなんだろう、話の中でも「おかあはん、頼むから今日こんなご馳走食べて明日死んだりせんといてや」なんて言いながら「もうお腹いっぱいや」と言いながらも何とか最後まで完食。

最後のメロンが出てきた時には昔話（メロンには色々思い出話がありましてね）をして盛り上がったわぁ〜。

お会計している時もお店のマネージャーがまたおかあはんの話し相手になってくれて、本当に親切に相手をしてくださって本当にありがたいなと思ったし、嬉しかったです。

サンディにも感謝だし、そうそうあと1万円分チケット残っているから使わんといけんのやけど…どないします？（笑）