ICレコーダー活用法

すくすく成長中


昨晩、saki♪と近所のお店で待ち合わせをして、私の愚痴やら聞いてもらったときの話。

saki♪は「自分は何もかんも忘れてしまう」といつも言う。
でも実はそんな事はないと思う。だって全てのことを覚えていられなければ、仕事なんて出来ないし、車の運転も、自分の家の住所も自分の家の場所も、私がメイメイだと言う事も覚えていられないと言う事になるけど、実際は私がメイメイだと言う事も、家が何処にあるのかも、ちゃんと覚えているんだもん。

まぁ、そんな話の中で、気が付けば自分が今何をしているかを見失う*1事が多々あると言う話しで一時はICレコーダーなどを活用していたけれど、結局使いこなせないままだって。

でも、折角Aの事をしているはずなのに気が付けばBとかCとかDとか最初に何をしていたのかわからなくなるのは実際問題困るよね。

だから自分を見失わない為に私が提案した事

  • 今から何かする場合、まずICレコーダーに「今から○△の本を探します」と録音する
  • その上で、もしふと自分が気がついたときに「私、今何していたんだろう?」と自分を見失った場合、ICレコーダーを確認する事で、もし今の状態がBの状態なのかCの状態なのか当然分からないだろうけど、B以降の事をICレコーダーに吹き込んでいなければ当然、最初のAの事柄を録音した状態のままなので、自分が今Aの「○△の本を探す」と言う事をしていたのだと言う事を振り返って軌道修正*2する事が出来ると思うの。

と言う提案をしてみた。確かに慣れるまでには大変なのかもしれないけれど、これも慣れるまで訓練するしかないから中期から長期的に取り組まなければならないと思う。

でも、その話をしたら「今までもっとICレコーダーってそんな簡単な利用の仕方で良いなんて思わんかった」ってsaki♪は言っていたけど、そんなもんでしょう(笑)でも自分が気づかない事も他の人と話しをする事で良いアイデアが浮かんできたりする事って沢山あると思う。

大事な事は、その事が当事者にとってどの位重要な事で、興味の移り変わりが激しくても、それが気にならないのであればそういう工夫をする事も無いと思うけど、それが自分にとっても他の人にとっても困るのであればやはりどうすれば良いか考えて行かなければならないと思うんです。

最近は携帯とかでも録音機能とかあるからそういう物を代用しても良いだろうし、自分を見失う*3人は一度試してみては如何かな?

*1:ADHDを持つ人たちはこう言う事は多々あるんだけど

*2:この場合、本を探すという行為

*3:すぐ、自分が何をしていたか忘れる特性を持つ人