カウンセリングで

毎週金曜日の夕方、仕事の合間に会社の医療機関でカウンセリングを受けに行っています*1。カウンセラーの都合や月末や長期休暇*2の時以外週1回通っています。

今回は先週1回抜けたのでその間の他愛も無い話などに終始して最後の方にネットの掲示板の書き込みについて自分の憤懣や感じた事を色々話しました。
そして終わる時間少し前に先生が「お願い事が2つありまして…」と言い出して一瞬「ドキッ!」としたんだけど、1つは来週と月末出張なのでカウンセリングのお休みの話で、もう1つの話は何かと言うと来年の秋に「臨床心理士学会」と言うのがあるらしく、私とのカウンセリングの臨床をその場で発表したいので患者の私に了承を得たいとの事。
な〜んだ、そんな事、一言返事で「どうぞどうぞ」と言う感じで返事をしました。
一応研究発表の申し込みは来年の1月らしく今から少しずつ準備をしないといけないみたいなのです。先生自体も私みたいな成人の自閉症患者、それも知的に問題の無い自閉症の患者をカウンセリングした事も無く、ましてや普通の企業で働いていると言うのも今まで知らない事なので発表するに自分にとっても聞く側にも今後の爲に良いのではと思ったようです。
具体的にどういう風に発表されるのかはこれから1年かけて色々勉強される事と思うけど、私にとっても嫌でもこれから発達障害についてカウンセラー自信ももっともっと勉強しなければいけなくなるだろうし、発表して質疑応答で発達障害の事を良く知らなければ答えられないだろうしね。

私自身は論文とか研究発表の材料にされる事に対しては全然抵抗なんか感じません。実際に既に足の障害においても研究発表されていたりするし、自分が知らなくても整形外科学会の一部の中ではかなり知られているみたいのようです。
自分を通して色んな人の今後に役立つ事が出来るのであればわたしが提供できる事は有効に利用してもらいたいと思う人間ですし、悪い事をするわけでもないしね。

まぁ、まずは1月の申し込みで無事発表が出来る権利が得られるかどうかが問題ですけどね(苦笑)

*1:自分がASと診断される前から色々あって産業医にお願いして通い始めた

*2:先生が出張したり、月末は私の仕事が忙しいのと夏休みや冬休みなどの場合