獅子舞について(DHCの契約を見て)

(左)北方獅子、(右)南方獅子


香港のDHC契約で獅子の目にジフニ朱を入れておりましたね〜。
中国って獅子舞のタイプが大まかに2タイプあるんです。
1つは「北方獅子」もう1つは「南方獅子」香港や華僑の人たちは大抵「南方獅子」なんですよね。
わたしも個人的に南方獅子の方が好きなんです(笑)なぜかと言うか一番の理由は「北方獅子」は顔が怖い(可愛くない)から。それに比べて「南方獅子」は目が大きくてクリクリしててなんとも愛嬌があって可愛いんですよね♪

でも、それぞれ「北方獅子」と「南方獅子」って特徴が違うみたいですね。
それぞれの獅子の特徴の比較

【特徴比較】

  • 北方獅子=金色の頭と長い毛を付けた着ぐるみをまとい、玉乗りをしながらシーソーを越え、アクロバティックな動きと可愛らしい踊りを披露している。この時獅子を演じる者は凶暴な野獣ではなく、人によくなれた親切で愛らしい生き物、年を取った温厚で賢い聖獣でなければならない。
  • 南方獅子=外見の特徴は大きな獅子頭、体は一枚の布で金、銀、赤、黒、ラメなど限りがない。

南方獅子は中国武術とも大きく関係し、多くの武術館ではその訓練の中にも取り入れている。特にその技法の一つの「高椿」(梅花椿)が有名だ。これは高さ2m、直径20cmの鉄柱を山にみたてて並べ、獅子がその上で飛び回るだけでなく、「喜、怒、哀、楽、疑、驚、動、静」の形態を表現して獅子の聖獣たる「神態」をかもし出す。

確かに北方獅子は強面の顔だけど動作自体は可愛かったりするんだよね(でもやっぱあの金色で怖い顔がねぇ〜)それに比べると南方獅子は動きが派手で競技的(黄飛鴻なんか見てるとよく出てくるよね)な感じだもんね。
日本の獅子舞って顔の感じや動作なんかはは北方獅子だけど身体の部分は南方獅子(こんなに派手じゃないけど)って感じだよね。やっぱ日本の獅子舞もルーツは中国からなのかな?