終戦特別記念特別ドラマ「最後のナイチンゲール」

沖縄戦のドラマと言えば「ひめゆり学徒隊」が有名だけど今回は従軍看護婦長だった「上原貴美子」さんを取り上げてくださったみたいで、上原看護婦長の役を長谷川京子さんが演じています。
まぁ、一部「んな、アホナァ〜」というシーンもあったり、史実と違う部分も有りますが要所、要所のポイントは以前のこれらの作品よりは抑えられているとは思います。

同じ日本人でありながら沖縄の人たちは戦時中、言語も奪われ(沖縄の人たちは日本軍から標準語を強要されていた)そしていよいよアメリカが沖縄に上陸すると学生たちは疎開する事も我が家に帰る事も出来ず(特に離島に家がある学生)もし帰ると言えば奨学金を直ちに返却しなければいけなかったので仕方なく学徒動員しなければならない人達が大勢いたんですよ。

韓国や中国もだけど、日本はまず沖縄の人たちに対して謝罪をしなければならないんじゃないかとひめゆりの書籍などを読むたびに感じます。

ドラマはフィクションの部分は多いけれど、いずれにしてもあの時代に犠牲になった多くの人達がいた事は事実であって、罪もない人達が戦争によって苦しい思いをしたんですよね。

こういう歴史があるという事を多くの人に知って貰えると良いのですが…
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