僕たちの戦争

昨日録画していたドラマ「僕たちの戦争」を見た。
第二次世界大戦中に生きる青年と、現代で生きるフリーターの青年が事故で入れ替わってしまうという一見「WINDS OF GOD」みたいな話なんだけど、違うのは2人とも生きている事と同じ顔をしているという事。この2役を映画「世界の中心で愛を叫ぶ」で主演をした森山未来君が演じている事。サンディもすんごく関心していた。
現代の青年と戦時中の青年を本当に上手く表現して演じていてあまりの演技におかしくてね。本当に微妙な顔の表現やりアクションを演じ分けているのは凄いですよね〜。大変だったんじゃないかな?
あと、最初は特攻隊だった主人公がのちに海軍の人間魚雷「回天」に乗る事になるんだけど、その辺は映画「出口のない海」と重なる部分もあったりして…。
上野樹里ちゃんとのラブシーンもあったりと「おぉ!」とかなり頑張っていましたが、単なる戦争ドラマでもなく、違う時代に生かされてしまっている2人の青年の戸惑いや生死観などもしっかり表現されて良いドラマだったですよ。こう言うドラマを若い人にもっと沢山みて貰って戦争というものが決して遠いものではなくて現実で未だ世界の何処かで実際行われてる事も知ってもらいたいですし、戦争は決してしてはいけないものだと言う事をわかってもらいたいですね。