ファン歴十数年にして

今晩、ファンになって十数年で初めて生のスルメ1号こと安仔(=許志安(アンディ・ホイ))の歌を聞きに行きます。
あまり考えると仕事に支障が出るのでドキドキ・ウルウルしながらもなるべく考えないようにと思いながら仕事に励んでおりますが…(汗)

例え彼の単独コンサートではなくてもこんな機会を逃したら本当に下手すると一生、生の安仔に会う事が出来ないかもしれないですからね。だって日本で音楽活動してないし、コンサートなんて余計来てくれないですからね。

本当に偶然とは言え今回ジョイントコンサートに出演しているという話題を知らなければ後日この事実を知ってきっと落ち込んでいたかもしれないし…でも、それも安仔と私の縁の問題だから、今回は縁があってこうしてコンサートに行く事が出来ると思うと嬉しいです。

本当に彼のファンになるまで結構時間かかったんですよ、ジフニも半年くらいだったかもしれないけど、安仔はもっとかかりました。彼を知ってからだと4年くらい?95年に前年発売された「haert」に中島みゆきの「空と海のあいだ」のカバーソングを歌っているという情報を聞いて安仔の事嫌いだったんだけど(なんだか当時あの声がどうもあまり好きになれなかったんです)その曲聞きたさにその「haert」と「荒廢的楽園」の2つのアルバムを購入。「荒廢的楽園」にはミスチルのカバー曲が収録されていたのでそれ聞きたさにだけに買いました。そして1年は箪笥の肥し状態でほったらかし状態だったのです。

そしてほったらかして1年後くらいの時に何気に「荒廢的楽園」を聞いてみた時タイトル曲「荒廢的楽園」を聞いた時に「あれ?」とそれこそ電流が走るという表現がピッタリな感じでもう今まで何でこの人の事嫌いだったのか自分でも不思議なくらい声に惚れてしまいました。それくらい私にとってこの「荒廢的楽園」は良かったのです。

日本で歌手としては初めてだけど、既に映画では日本デビューしている安仔であります。
岩井俊二監督作品「スワロウテイル」のマオフウ役で監督直々に是非安仔にマオフウ役(江口洋介扮するリョウ・リャンキの手下役)をして欲しいという希望で出演する事になりました。顔面白塗りだったけどインパクトあったし冷酷でありながらもチョットお茶目な一面もあったりする役でした。

映画「スワロウテイル」から「あいのうた」PVをどうぞ
http://youtube.com/watch?v=zL9GzM7dQi4

そして10年。
今日、5曲歌ってくれるのをじっくり堪能してきたいと思います。新譜も会場で発売されるとの事だし楽しみです。
はぁ〜ドキドキ。お客さんの入りが気になるなぁ…(ーー;)