まだ終わってないから

会社の近くに出来たシネコンで見たかった「父親たちの星条旗」が午後6時から上映と言う情報を見てさっさと仕事を終わらせてダッシュで映画館へ行きました(笑)

映画見てる最中にサンディから電話があっても出られないからメールで映画を見る事を送ったら「また韓国映画か?」とお答え…残念!今日はハリウッド映画でした(チャンチャン)

映画が始まる前に「終わってから次回作「硫黄島からの手紙」の予告編を上映するので席を離れずそのままご覧ください」とクレジットが…。

感想は…映画自体やはり「硫黄島からの手紙」を見てこの映画は完結すると思うのでなんとも言えないけれど、戦争と言うのは敵味方、正義とか悪とかと割り切れるものではない、虚しくて、誰にとってもいいものなんてない。

特にこの硫黄島の戦いは本当に悲惨極まりなかったんですよねアメリカ軍にとっても日本軍にとっても。
今回のこの作品もアメリカからの視点で描いているけれど賛美する為やアメリカの正義を言っているものでもなく、一つの写真(それもその当事者たちにとってはなんて事もない偶発的な出来事の一つに過ぎなかっただけの事)のために自分たちの思いや戦場で亡くなった仲間や多くの兵士の思いを告げられずに政治に利用された兵士たちのお話。

さて、次回作「硫黄島からの手紙」楽しみです。多くの若い人たちは多分沖縄などの事は知っている人は多いと思うけれど硫黄島の戦いについては知らない人が多いだろうから(サイパンテニアン戦の事も)沖縄戦の前にこんな壮絶で悲惨な戦いがあったと言う事も含めて見てもらいたい作品です。

本当に役者さん達も素晴らしかった!

と言うことで関連書籍もご紹介

父親たちの星条旗

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硫黄島の星条旗 (文春文庫)

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散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道

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