◎寝付き悪い人、うつに注意=大規模調査の解析で判明−日大

寝付きの悪い人はうつにご注意−。全国の成人約2万5000人を対象にした調査で、夜寝床に就いてもなかなか眠れない人は、うつの傾向が強いことが分かった。28日、調査結果を発表した日大医学部の兼板佳孝専任講師(睡眠疫学)によると、うつと不眠との関係が大規模調査のデータによって調べられたのは初めてという。 

こういうのを書くとそれを鵜呑みにして強迫観念に駆られて「私は8時間寝てないから不眠症だ…寝なければ」なんてその現象だけに囚われて睡眠薬飲んだり、根本的な問題をないがしろにして薬に頼ってしまう人が続出してその副作用で更に不眠や不安障害になったりする人が続出するんですよ。

人それぞれに睡眠のサイクルと言うのは違って、元々睡眠時間が短い人もいれば長い人もいるわけで、まず自分の睡眠サイクル(何時間が自分にとって適度なのか)を知る事が大切じゃないかともいます。
確かに学校や仕事をしてる場合、睡眠不足で居眠りとかしてしまうのであればそれは問題だと思うけれど、そうでないのであれば(日中特に居眠りなどしなければ)あまり眠れないからと言って睡眠薬を飲むのは如何なものかなと思います。
確かに呑まなければならない人もいることも確かだし、でも薬を飲むと言う事はそれに付随する副作用も必ずあると言うこともちゃんと理解しなければならないと思います。

薬を飲んで副作用が出てまでも飲むのかどうなのか?と言うことですね。

私も若い頃は(元々自閉からくる睡眠障害(不眠)はあった)睡眠は8時間とらねばなんて思ったりもしていたので眠れない事で自分にプレッシャーをかけてその結果朝起きられずにグズグズして通勤するのが体験だったことが長くありました。

でも、何がきっかけかもう覚えていないけれど、寝る事にこだわってちゃ駄目だ、なるようにしかならんと思った時点で気が楽になったし、自分の睡眠時間を分析したら4.5時間がベストと言うことが分かって「あぁ、そんなもんなんだ」と分かったら更に楽になりました。

だからデータとして参考にするのは良いかもしれないけれど、それをあまりに信じすぎて「自分は8時間寝てないからうつになりやすい」と思い込まない方が良いと思います。

普段は多少無理しても休みの日などで調整すると言うことも可能だし、それに囚われることが一番自分にとって悪いことだと思いますが…(そう言う人を沢山知っているので)