夢をかなえるゾウとセクシーボイスアンドロボの共通点

録画していたドラマ「夢をかなえるゾウ」見終わりました。

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これを見て思ったのは…
ASDの人はこのDVDを見てここで出される課題をしたらそれなりに楽しく生きていけるんじゃないかということかな?(楽しくというか生きやすくなる気持ちになるのではって感じかな?)


変に専門書みたいなものばかり読んで「ああだ、こうだ」ばかり思って、頭でっかちみたいになっているくらいなら、こういう作品を見てそれを1つでも実践してみた方が生きていくためにははるかにいい。


あっ!といってもそんなことを実践する以前にまず人前に出て人と接することを始めないと(社会とのかかわりを持たないと)どうにもこうにも話は進まんか?(笑)結局頭でっかちの自己都合のいい自己満足で終わってしまうだけだから。


このドラマを見ていると、主人公が住んでいるアパートの表のロケ場が「銭ゲバ」の風太郎が住んでいたアパートとと同じだったこと。


あと、このドラマの音楽がセクロボの中塚武さんという事もあってなのかどうなのかわからないけれど、とてもセクロボテイストを感じること。


そして、そしてドラマの中でガネーシャの言葉の中にこんなセリフが…

(主人公が色んな事に対して選択していくことの怖さを感じているに対して)選ぶの怖くなくなる方法教えたろか?簡単やで、何かを選んで誰かを敵に回しても、自分だけは自分の味方でおればええんや(自分だけは自分の味方?)世界中を敵に回してもええ、ありのままの自分を好きになれ、選んだ自分を否定すんな、わかったか

これって完璧にロボと同じこと言ってるよね〜(笑)
私も小さい時からそう思って生きてきて現在に至る(爆)
自分を味方するという言い方は少し違うかもしれないけれど、自分を味方するということと自分勝手とは違うということはちゃんと理解しておかないと歪んだ方向に行くわけで…
訳もわからないあまりに相手が完全に理不尽な事を自分にしてきたときに自分を否定するんではなくて、自分が本当に間違ってなくて正しいのであれば自分を信じるしかないし、その時には自分を味方するということ。自分が自分を信じて味方にならなければ、結局周囲の言葉に惑わされて、狂わされてネガティブになったり、それが間違っているのか正しいのかも判断できなくなってしまうと思うから…。

そう思うと本当に「セクシーボイスアンドロボ」というドラマは素晴らしいよね。別にアスペの人間でなくても普通の人たちに対してもとても勉強になるドラマですよ本当に。

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(主人公が織田信長のように自分は教科書に載るような事もないし、誰かに影響を与えるような存在ではないという事に対して)教科書に載る載らへんは関係ないで、生きてたら自分(=あなたの意味)かって毎日、知らず知らずのうちに誰かに影響を与えているもんやねんで、(こんな私でも?)せや、せいぜい、今自分にできることを一生懸命やってみ

今、地球に住んでいる人間全員にな、この課題(明日で世界が終わるとしたら何をするのかという課題)を与えたらどうなる?ただ1日中泣いとるやつもおるやろう、寝とるやつもおる、ひたすら食うやつもおるやろな、全てを破壊しようとするやつも出てくるやろな、自分(主人公)は感謝したんや、それでエエと思うで、地球最後の日に感謝できる人間になっとるんや、毎日大事に生きてるちゅう証拠やねんで、そうやって後悔せえへんように1日を生きていけばええんや、(好きな人に好きといえなかったことを後悔してることに対して)安心せえ、明日はある、毎日思い残しの無いように生きていけばええんや


私はちと違うけど、何時死ぬかわからないから死ぬ瞬間に「楽しかったな」と思ってその瞬間を迎えたいなといつも思って生きているんです。だから、嫌な事を思うよりなるべく楽しい気持ちを持っていたいな、そう思う努力をして毎日生きてるんです。つまらなかったとか、嫌だったとかそんな気持ちでその瞬間を迎えるのって寂しいしなって。いつその瞬間になるかなんてわからないんだから…。


本も売れているけれど、読むのが大変だという人はDVDなど映像で見るとより分かりやすいかもしれないからね。あと実際見て読んでどうするのかというのは結局いろんな本を読んでも、テレビで見てもその人次第だからねぇ〜。


ASDの当事者たちが講演会やセミナーに行ったり、自閉症関連の本や映画ばかり見ていてもその知識が結局、現実の生活の中で自分がどれだけ感じた事を実践できてるかどうかだよね。進歩も何もなければそんなものいくら見ても全く無意味なことだと私は思ってるから。