「おくりびと」米アカデミー賞「外国語部門」受賞

受賞者のスピーチ


おめでとうございます\(~o~)/「おくりびと」がアカデミー賞外国語映画部門でオスカーを受賞しました。いやぁ〜うれしいなぁ…。

「賞の半分は本木さんのもの」 「おくりびと」滝田監督会見


第81回アカデミー賞外国語映画賞を獲得した「おくりびと」の滝田洋二郎監督が受賞後に会見を行った。主なやりとりは次の通り。

−−今の気持ちは

 「日本人は、いや世界中どこでも同じだが、死を忌み嫌う傾向がある。企画をいただいたときは不安だった。しかし、実際に(映画で扱っている)納棺師の仕事をみて、これはやらなければいけないと感じた。また、主演の本木雅弘さんが本当にのめり込んで演じてくれた。今日の賞の半分は本木さんのものだ」

−−アメリカで認められたということについては

 「映画は言葉を超えるということを実感した。この映画は死を扱っているようで、実は人間がどう生きていくのかということを扱っている。その意味で、人間の普遍的な感情を描けたと思う」

−−他の有力作品をおさえて名前が呼ばれたときの感想は

 「信じられなかった。これまでアカデミー賞でノミネートされた日本映画はほとんどが時代劇だった。その意味で、現代物が認められたことはたいへんうれしい」

モックンはこの作品を映画化するまでかなりの時間をかけたそうだしね、その間に色々あったみたいだし、以前モックンがアカデミー賞にノミネートされたときに亡くなられた峰岸徹さん(主人公のお父さん役を演じておられました)が病床ながらアカデミー賞のスピーチを用意しなくては(すでに用意した)みたいな話をされていたのを聞いて、今日はきっとそういう方々の思いも一緒にスタッフとお祝いの祝杯をするんだろうなぁ〜。

アメリカでも5月から公開される予定だそうだし、日本でもまだまだ拡大公開中なんだよね。3月にはDVDもはt倍されるからますます多くの人たちが見てくれるだろうね。

時代劇とかではなく、今の日本、それも決して華やかではないテーマかもしれないけれど、本当に日本の文化や日本人の日々の営みを淡々と描かれている作品がこうして評価してくれたことに価値がありますね。
ますます、今後の日本映画に希望が出てくるなぁ〜。