題60回ザテレビジョン「ドラマアカデミー賞」結果
並みいるイケメンドラマの中で、よくぞ健闘してくれました(^_-)-☆
「チーム銭ゲバ」のそれぞれ受賞結果です♪
作品賞…4位（松山ケンイチの怪演が際立った）
監督賞…大谷太郎、狩山俊輔
最終回の構成に驚きと評価の声！
2位に大差をつけ「銭ゲバ」が受賞。「ドキュメンタリーのような撮影手法で、より緊迫感をあおった」と、特に最終回の演出に票が集まった。
【受賞の言葉】
作る前に言っていたのは、「説明しすぎない作品にしよう」って。途中批判とかがあるだろうってのは予想していて、自分の中では勝負した作品でした。蒲郡風太郎っていう男がいい人ではない主役なので、見ている人がどうすれば主役に感情移入してくれるかってところに一番こだわりました。「あなたは金がすべてと思うか?」と、毎回投げ掛けた風太郎は、リトマス試験紙みたいな感じでしたね（大谷氏）。
主演男優賞…松山ケンイチ
狂気を秘めた演技を見せた松山が初受賞
1〜3位がそれぞれ3票、6票差という大激戦を制し、松山ケンイチが初受賞。「起伏の激しい役柄を見事にこなした」「あの設定の毒々しい演技を、なりきってみせられる力量を感じた」とTV記者が絶賛。
【受賞の言葉】
作品のテーマは金と心とどっちが大事かということでしたけど、それは撮影中も考えさせられて、この作品を通じて生き方や物の考え方が変わってきましたね。すごく複雑な物語でしたが、だからこそ最終回が重要だった。すべてそこに詰め込まれているので見てくださった皆さんには本当に感謝したいです。僕も最終回を演じきることができて満足していますし、やりきった充実感がすごくあります。
風太郎が憎み嫌う役。酒と女におぼれて風太郎を金をせびる最悪な父をひょうひょうと演じた。
松山と対峙し、変貌していくミムラも高評価が。
金持ちのお嬢様・三國緑役。皆に平等で心優しき女性が風太郎への恨みから、豹変したシーンが印象的！
一般投票の結果は上位ではないけれど、やはりTV記者などの票が高かったようです。 先日のギャラクシー賞といい、本当に作品が評価されているという結果だと素直に嬉しいですね。
チーム銭ゲバ本当におめでとう♪
まぁ、人によれば最終回についてアレコレあるかもしれませんが、私はこのドラマを放送するとわかった時から最終回がどうなるのか?最終回の風太郎の最期のメッセージを伝えるまでどうストーリーが展開するのか？どう最終回までの道のりをどう描くのかが楽しみでした（最終回が大切なドラマだから）あの最終回は満足でした。同じシュチエーションでも環境などで全く違う世界が展開するということ、そんな何気ない事がどれだけ大切で幸せなことなのかということを単なる幸せアナザーワールドではないということを見た人たちが理解できたかどうかだろうね。（それがわからないとまた見る側の感じ方も全く違う感想になるということを体現してるんだよね〜凄いです）
しかし…受賞者の写真を見るとみんな歯を見せて笑顔なのになぜだかケンイチだけが一見神妙な面持ち。
でも、そんな表情の中にも「わい、貰っちゃったよ、ありがとう」というケンイチなりの嬉しい表情が見え隠れしておりますね(笑)まぁそれもケンイチらしいかぁ(*^^)v
