中国茶問屋巡り「三島中心」編

一旦、購入したお茶を部屋に持って帰ることに…
そして昼食をして、再び出発!


と思ったら急に雨が…



とりあえず、ホテル向かいにあるセブンイレブンで傘を1本買って「三島中心」へ。


8日に下見がてらにウロウロお店を回って目星を付けていた場所を再び回ってみることに。


前回サンディが気に入ったお香のお店「明月香荘」に行ってみたんだけど鍵が閉まっているので今日は休み?遅い出勤?仕方ないので他のお店(茶器とかの物色)を見て回ろうかと歩いていたらサンディに向かって親しげに肩を叩く人が…偶然歩いていたら店主が向かいから歩いて来ていたんですよ〜。もし手前の筋を歩いていたら完全にすれ違っていただけに嬉しかったですね(笑)



前回購入した渦巻きタイプの沈香や珍しく抹香(粉状のお香)を購入しました。丁度店内で焚いていていい香だったので…。ここでは電気香炉を使用していたんだけど何せ中国と日本では電圧が違うので(汗)帰国して京都市内にでも買いに行こうという話になりました。(こういう時、京都に住んでいると良かったなぁ〜なんてね)



と言っても購入したのは20gだったかな?
何種類かこちらも香りを実際試して購入。
こちらも勉強してもらっておまけまでいただいて(ちょっと高価な棒線香数本束にしてくれて)



お店を出てまたブラブラ〜、お香屋さんから少し離れた場所にある茶器(茶盤やお茶の道具などを主に扱っている)のお店「鵬興茶葉茶具枇發部」で面白いものを発見!

1つは茶漉しなんだけど、これはデザインが面白いというそれだけなんだけど、購入しようかということになって、もう1つサンディが目に付いた商品があって「これええんちゃう?」って言ったのが車のシガーソケットを指して使える湯沸かし水筒。



車のシガーソケットだから全世界共通のはず、電圧とかも問題ないはず、ちゃんと水筒と沸かす機会の部分も分離して洗うことが出来るし、お湯を沸かす部分もデジタル表示で見やすい、車の中で暑いお茶がいつでも飲めるなんてもうサイコーじゃないですかぁ〜、これはダメもとでぜひ買ってみなければということで即購入。北京のタクシーの運ちゃんなんか車の中に必ずお茶の水筒を持っているんだけど南の方はそういうのを見掛けないのでこういう道具はなかなかお目にかかれないんですよね。


本当にラブリーでブラボーな買い物をした。(と言いながらちゃんと使えるのかどうか不安ではあるけど、それは関空からの帰りに早速試してみようと思っているのである)


そしてもう1か所気になるお店があって、でも商品のクオリティは良いんだけど値段もかなり良いのでどうしようか何度も行ったり来たり迷っていたんだけど、今回は蓋碗を1セット購入することに。(後でもう1サイズ大きいのも買っておけばよかったかなぁと思っていたりするんだけど)


お店の名前はわからないんだけど買った蓋碗には「東道汝窟天下第一號」と書かれています。


陶磁器なんだけどちょっと見た感じが不思議な色合いと肌触りで(色合いといいまさに「プリウス」のグリーンの様な感じです)使いこんでいくとだんだんお茶の色でひび割れが出てきます(って器が割れているわけではないです)とっても不思議な魅力的な陶磁器です。私が買った1人飲み用の蓋碗は180元でした。変な日本人がウロウロと度々店に訪れるもんだからかお店のお姉ちゃんたちが英語堪能な人を(この人が実質お店のオーナーなのかどうかわかりません)連れて来て英語で色々話しかけてくれておりましたが…(汗)


サンディは結局、茶器は悩んでいたけど買わずでしたね。帰り入口で明日からのイベントの準備をしていて気になるのでサンディと午前中香港に移動する前に見に行ってみようかということになりました。何か掘り出し物あるかなぁ…。